2024年11月23日、万博記念公園(大阪府吹田市)において、万博花火プロジェクト「第3回 万博夜空がアートになる日2024」が開催される。

 1万5,000発の花火の打ち上げに加え、北摂文化祭やドローンショーを開催。北大阪の40以上の博物館をつなぐ「北大阪ミュージアムネットワーク」、地元学生団体によるアート展示・音楽ライブなどを体験できるほか、北摂のゆるキャラも集合する。また、ドローンショーはレッドクリフが企画・運営を担当する。

イベントチラシ「万博夜空がアートになる日2024」

北摂文化祭

 第3回となる「万博夜空がアートになる日」に新たに「北摂文化祭」が加わります。この文化祭はブースとステージから構成され、北摂の歴史や文化、さらには海外の伝統文化に接する機会をもうけます。ブースでは、吹田市立博物館を中核に北大阪の40以上の博物館をつなぐ「北大阪ミュージアムネットワーク」​​に所属する56の博物館や美術館をとりあげ、その展示やイベントを紹介します。ステージでは西アフリカの民話に耳をかたむけ、太鼓の演奏を楽しんでもらいます。また北摂で活動するいくつかのグループが歌や踊り、あるいは和太鼓の演奏などを披露いたします。夜空がアートになる前のひととき、広場のカルチャーにもしばし触れていただければ幸いです。

北大阪ミュージアムネットワーク会長
吹田市立博物館特別館長
中牧 弘允

【参加団体】

Brooklyn304の集合写真
inspiritual voicesの集合写真
左:関西大学アカペラサークル「Brooklyn304」、右:大阪大学アカペラサークル「inspiritual voices」
和太鼓部が演奏する様子
ダンス部の集合写真
左:大阪府立芥川高等学校 和太鼓部、右:大阪府立槻の木高等学校 ダンス部
子どもたちに話をする様子
RAIDRESの集合写真(ピラミッドやスタンツを行う様子)
左:北大阪ミュージアムネットワーク、右:梅花女子大学チアリーディング部「RAIDRES」

レッドクリフによるドローンショー

 レッドクリフは、ベテランアニメーターによる高品質のアニメーションと最先端技術によるドローンショーを提供。500機以上の大規模なショーに強みを持ち、2024年8月には花火搭載ドローンを用いたショーを行ったほか、3,000機のテスト飛行も実施している。同年9月、中国・深センで7,998機のドローンによる世界最大のディスプレイとしてギネス世界記録を更新している。

ドローンショーで夜空に描かれたクジラ
ドローンショーで夜空に描かれた、羽ばたく鳥
ドローンショーで夜空に描かれたロケット
ドローンショー(イメージ)

「第3回 万博夜空がアートになる日2024」開催概要

日時:2024年11月23日(土・祝)開場12:00 開演18:30~20:00 (予定)※花火は60分の構成
場所:万博記念公園 東の広場(大阪府吹田市千里万博公園)
有料席:最大2万4,000席(全席指定)
主催:万博花火プロジェクト実行委員会
協力:ぴあ
公式サイト:https://www.banpakuhanabi.jp/

チケット料金(税込価格)
VIPシート:5万5,000円
VIPカメラマンシート:5万5,000円
最前列シート:3万3,000円
ダイナミックシート:1万500円
パノラマシート:大人 8,000円/小人 4,000円(3歳以上、小学生以下)
車いす席:2万1,000円(付添1名様まで)

※チケット代は自然文化園入園料を含む
※3歳未満は、大人1人につき子ども1人が膝の上で無料観覧が可能
※サテライト会場(ららぽーとEXPOCITY 立体駐車場、OSAKAWHEEL 観覧車)あり

「万博花火2024」告知動画