ドローンスクール下関(A-commerce)は、2024年8月13日に実施された第40回関門海峡花火大会において、同社が主催するドローンショーを開催した。プログラム制作実行パートナーはレッドクリフが務めた。
関門海峡花火大会では合計約1万5000発の花火が打ち上げられた。2023年のドローンショーのサプライズ実施のインパクトが大きく、2024年はドローンショー開催をあらかじめ告知をしていたこともあり、昨年を約10万人上回る80万人が来場した。
ドローンショーは、2023年の500機から800機に機体数を増やし、2ステージ実施。第1ステージは地元企業を中心とする8社のスポンサードによるもので、イルカやフグ、下関の文字などのアニメーションを夜空に描いた。
第2ステージはノートンライフロック社スポンサードのストーリーショーを実施。パソコン画面が現れ、「シモノセキ」と検索すると関門橋やクジラなど下関ゆかりのアニメーションが登場し、音楽をダウンロードしたところでウイルスに感染、同社のウイルス除去システムにより駆除され問題は解決する、というストーリー。最後には、無料ソフトがインストールできる画面につながるQRコードが表示された。
ドローンスクール下関は花火やショーの様子をドローンで空撮し、編集動画を完成。下関市ならびに観光コンベンション協会に寄贈するとしている。