サノフィは、希少疾患である血友病の認知拡大および患者支援を目的に、世界血友病デーに合わせ、2024年4月17日に明治神宮外苑軟式球場において「世界血友病デー 特別ドローンショー」を開催する。

 医薬品等の製造販売・輸入、研究開発を行うサノフィは、希少血液疾患に注力しており、血友病の治療薬開発や患者への支援活動に取り組んでいる。

 2024年の世界血友病デーには、血友病の認知拡大と血友病患者の新たなチャレンジを応援することを目的にドローンショーを企画。約500台のドローンにより、血友病患者の挑戦を応援するメッセージを桜の演出とともに夜空に表現する。また、満開の桜やメッセージが血友病について考えるきっかけとなることを期待している。

 血友病は、日本で約7,000人、世界で約21万人の患者がいる希少疾患。血液が固まりにくいため出血がなかなか止まらないという疾患の特性から、日常生活に不安を抱いたり、激しいスポーツなどをためらうことがあるという。一方、血友病治療は目覚ましく進歩しており、症状を軽減させることで日常生活の制約を減少させることも可能になってきた。

「世界血友病デー 特別ドローンショー」開催概要

 血友病患者の中には、出血リスクへの恐れから新しい事柄へのチャレンジをとまどう人がいる。そこで今回のドローンショーでは、ドローン500台で新たな門出を象徴する “桜” を表現するとともに、「チャレンジに花を咲かせよう」といったメッセージを描き出すことで、血友病患者やその家族だけでなく、この春新たな挑戦に踏み出す多くの人へエールを送る。

開催場所 :明治神宮外苑軟式球場(〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町2-3)
実施日時 :2024年4月17日(水)19:00頃から15分程度
※雨天予備日:2024年4月18日(木)
※一般客は明治神宮外苑軟式球場内での観覧は不可