愛知県豊田市の消防本部は、水難事故を想定した訓練映像をYouTubeで公開している。

 映像では、水難事故や遭難事故など迅速な状況確認が求められる現場で、上空からの映像により、陸、水上救助部隊へ的確な指示を送る事が可能になったと隊員からドローン活用のメリットが語られている。プロドローン(以下PRODRONE)製の機体は、防水性能、耐風性能に優れ、悪天候下でも飛行可能なため、さまざまな状況での救助活動に役立てられている。

豊田市消防本部「消防用ドローン活動紹介映像」

 PRODRONEは「消防用ドローン」の開発を進めるにあたり、2018年9月に愛知県豊田市とドローン貸与に関する覚書を締結している。(PRODRONEリリース「災害現場でドローンを活用 豊田市とドローンの貸与に関する覚書を締結」2018年9月11日)

 PRODRONEの河野代表取締役社長は「PRODRONEでは、様々な現場ニーズを反映した防災・消防向けの機体を開発しており、今後も引き続き全国の自治体、警察、消防署と連携を深めてまいります」と述べている。

活用事例

▼水難事故でのドローンオペレーション
https://www.prodrone.com/jp/usecases/navalaccident_training