2019年12月19日、ブルーイノベーションとdrone supply & control、および日本UAS産業振興協議会(以下 JUIDA)は、JUIDA監修のもとブルーイノベーションが運営するドローン飛行支援地図サービス『SORAPASS』にて、ドロサツのドローンレンタルサービスを特別価格で利用できる新サービスを同日より提供開始することを発表した。
『SORAPSS』は飛行禁止エリア確認、ドローン向け気象情報提供、飛行申請・報告書サポート機能等、ドローン操縦者の運用を支援する目的で2016年5月にサービスを開始した。現在は操縦者の運用支援だけでなく、ドローン関連サービスのプラットフォームとして、外部サービスとの連携を強化している。drone supply & controlが提供するドローンレンタルサービス『ドロサツ!!』は、ドローンを飛行させる際に必要な機材がすべてそろっており、届いてすぐにドローンを飛行させることが可能なパッケージを提供している。
今回の『SORAPASS』と『ドロサツ!!』の新しい提携サービスでは、ドローンを始めたいが、自分で機体を購入するのは少しハードルが高いという者に向けた「初心者プラン」と、JUIDA操縦技能証明書の取得者に向けた「上級者プラン」の2つのプランを用意し、より多くの者に快適なドローン飛行体験を提供することを目的としている。
『SORAPASS 向けドロサツ!! レンタル』の特長
・初心者プラン
6泊7日 19,800 円
MAVIC Airと、破損に備えた「ドロサツ!! Care」をセットでレンタル
・上級者プラン
JUIDA操縦技能証明証保持者のみ利用可能
2泊3日 19,800 円
Mavic 2 Pro、Mavic Airの2台を、メイン機と予備機としてセットでレンタル
▼ SORAPASS向けドロサツ!! サービス詳細
http://www.sorapass.com/lp/drosatsu/
「ドロサツ!!」レンタルサービスの概要
・ドローンを1泊2日 7,980円〜 レンタルできるサービス
空撮用のドローンは購入すると10万円以上するが、実際に利用する頻度はプロのパイロットでない限り年に数回程度というのが実情である。必要に応じて1泊2日〜レンタルできるのが特徴。
・届いたらすぐ使え、返却も楽。簡単に使える体験の提供
ドローンが届いたらすぐに使える、そして返却も楽。ドローンを予約してから使用・返却するまで一連のプロセスを「ドローンレンタル体験」と定義し、その体験価値が下がらない様に、オリジナル使い方動画の提供や、利用可能場所の検索、返信用キットや、着払い伝票で費用がかからず返却できる等、工夫がされている。
・レンタル後の購入支援
レンタル利用後に購入を検討する場合の購入支援サービスの提供など、ドローンの利活用を幅広く支援。
▼ ドロサツ!! サービス詳細
https://drosatsu.jp
「SORAPASS」の概要
・飛行可能・禁止エリアが一目でわかる飛行禁止エリア地図表示機能
法令等で定められる飛行禁止エリア(空港周辺や人口密集地等)に加え、石油コンビナートなどの飛行危険エリアの情報を最新の地図情報上に表示する。また、天気情報(※)も閲覧することができる。
・飛行可能施設の紹介
ドローンの利用可能な施設が続々と開設されているが、当該飛行可能施設を紹介する。
・飛行申請書・報告書作成サポート機能
飛行が禁止されるエリアでも、飛行許可申請を取得することでドローンを飛行させることが可能となる(※)。
・操縦者情報、機体情報の管理
操縦者の情報、機体の情報を登録し管理することが出来る。
※ 有料サービス。
▼ SORAPASS サービス詳細
https://www.sorapass.com/map/