2019年7月23日、ヤマハ発動機は、浜松市と時之栖の協力の下、静岡県浜松市の体験型テーマパーク「はままつフルーツパーク時之栖(ときのすみか)」内の果樹圃場において、農業用UGV※1(無人走行車両)の走行試験を2019年8月から開始することを発表した。
今回の走行試験は、多種多様な果樹圃場での車両の基本性能評価ならびに自律走行技術の評価・知見の獲得を目的としている。
この取り組みは、同社の長期ビジョンの一つ「ART for Human Possibilities, Advancing Robotics」の一環である。同社は、ロボティクス技術や無人機システムの開発の加速を通じて、農業分野の省人化・自動化への貢献を目指していく、としている。※2