福島ロボットテストフィールド 屋内水槽試験棟 完成予想図

2018年1月31日、NEDOは、パナソニック(株)、朝日航洋(株)、パナソニックシステムソリューションズジャパン(株)とともに、ダムや河川における水中点検用の遠隔操縦型ロボットの性能評価基準策定に向けた試験を実施したと発表した。

試験では主に、再現したダム壁面の傷の点検プロセスや河床の洗掘把握の点検プロセスに沿ったロボットの性能評価方法と、試験環境の妥当性の検証を行った。

NEDOは、今後も性能評価基準の策定に貢献すべく準備を進めるとともに、2030年に7,000億円規模と期待されている社会インフラの維持管理・更新のための水中点検ロボットを含むロボット関連市場の創出にも寄与していくとしている。