2026年4月21日、Liberaware(以下、リベラウェア)とCalTa(カルタ)は、国土交通省が公募した「令和8(2026)年度 応用研究(下水道)/下水道におけるデータやデジタル技術の活用に資する技術」に対して「デジタルツインと小型ドローンによる下水道管点検のDXソリューションの開発」を提案し、2025年度に続き採択されたことを発表した。

イメージ画像:「下水道におけるデータやデジタル技術の活用に資する技術」昨年度に続き採択

 国内のインフラは老朽化が進んでおり、更新や維持管理が急務となっている。2025年度のプロジェクトにおいて両社は、国土交通省の支援のもと、リベラウェアの狭小空間点検ドローン「IBIS2」をベースに、点検からデジタル化までを一気通貫で行う点検ソリューションの開発に取り組んだ。

 実際の現場での検証から、下水道管内のような非GPS環境下でのドローンの自己位置推定技術や、IBIS2に搭載可能な小型硫化水素ガスセンサー等の開発を進めた。これらの成果が評価され、2026年度の継続採択に至った。

 2026年度の研究開発では、以下3点の項目を重点的に推進する。

  • 距離計測の精度向上
  • 現場実証を踏まえた硫化水素ガスセンサーの性能向上
  • 自治体のシステムとの連携

 両社は、技術の完成度と現場での使いやすさを向上させるため、新たな取り組みも取り入れながら、国土強靭化に資する点検ソリューションの提供を目指すとしている。

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