2026年4月1日、国土交通省は、道路構造物点検の効率化・高度化に活用可能な技術をとりまとめた「点検支援技術性能カタログ」に、橋梁、トンネル、土工、舗装の点検、道路巡視に関する54技術を追加した。

 点検支援技術性能カタログは、国が定めた標準項目に対する性能値を開発者に求め、国管理施設等で技術を検証した結果をカタログ形式でとりまとめたもの。道路構造物の点検の効率化・高度化を推進することが目的で、今回の追加を含めて407技術が掲載されている。

 直轄国道の点検では、2022年度より橋梁・トンネル、2023年度より舗装、2025年度より道路巡視の特定の項目について点検支援技術の活用を原則化している。

 同省は引き続きカタログの周知に努めるとともに、新技術の積極的な活用を図り、点検の効率化・高度化を進める方針だ。

掲載技術数(2026年4月1日現在)

分野項目掲載数(うち追加数)
橋梁・トンネル・土工画像計測141(16)
非破壊検査75(6)
計測・モニタリング99(9)
データ収集・通信5(1)
舗装ひび割れ率・わだち掘れ量・IRI55(15)
道路巡視ポットホール(※1)・区画線の摩耗(※1)・建築限界の超過・標識隠れ32(7)

※1 2025年度から道路巡視で点検支援技術の活用を原則化した項目

点検支援技術性能カタログ(掲載状況)
(出所:国土交通省)

▼道路に関する新技術の活用(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/road/tech/index.html

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