2026年6月25日、レッドクリフは、シリーズCラウンドのファーストクローズを実施し、楽天キャピタルをリード投資家とし、パソナグループ、博報堂などを引受先とした第三者割当増資による資金調達を行ったと発表した。

 今回調達した資金は、主力事業であるドローンショーの機体増強や海外展開、人材採用に加え、経営基盤およびガバナンス体制の構築に活用する。これにより、事業成長の加速と中長期的な企業価値向上の両立を目指す。なお、このラウンドはセカンドクローズに向けて継続する。

楽天キャピタル、パソナグループ、博報堂、レッドクリフのロゴ

 レッドクリフは、大規模イベントやブランドプロモーションでドローンショーの企画・運営を手掛けている。2025年は大阪・関西万博における「One World, One Planet.」にプラチナパートナーとして参画し、約半年間にわたりドローンショーを実施した。同社は国内におけるドローンショー最大機数記録を継続的に更新し、日本記録認定協会の認定を受けている。

  • 2025年2月8日「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」:2,200機
  • 2025年10月13日「大阪・関西万博『One World, One Planet.』ドローンショー」:3,000機
  • 2026年2月14日「DIG SHIBUYA 2026 / Digital Garage DRONE SHOW “Earthshot”」:3,030機

 これらの実績を背景に、同社はさらなる事業拡大と、組織基盤・ガバナンス体制の強化を推進していく。

 同社は今回のシリーズCファーストクローズを、機体増強や海外展開、人材採用への投資に加え、中長期的な企業価値向上を見据えた経営基盤の強化を推進するための戦略的な資金調達として位置付けている。ドローンショー事業と親和性の高い異業種のリーディングカンパニーが新たに参画し、各社との連携により、ドローンショーの新たな活用機会の創出と市場拡大を目指す。

  • 楽天キャピタル(リード投資家)
    楽天グループの会員基盤をベースとしたマーケティング連携に加え、ドローン技術・航空インフラ領域における技術的・ビジネス的シナジーの創出を図る。
  • パソナグループ
    パソナグループが推進する地方創生事業等との連携を通じて、ドローンショーを活用した地域の魅力発信や観光コンテンツの創出、交流人口の拡大を目指す。将来的には、関連人材の育成や雇用機会の創出等、持続的な地域活性化につながる取り組みを検討する。
  • 博報堂(Rally for Growth)
    クリエイティブおよび広告・マーケティングの知見を融合し、ドローンショーを「次世代の巨大屋外広告メディア」として確立するための広告パッケージ開発や大規模IP連携を推進する。

 レッドクリフはシリーズCのセカンドクローズに向けて、引き続き事業会社および金融機関との協議を進める。今後もドローンショー事業とのシナジー創出や新たな市場開拓につながるパートナーシップを推進し、持続的な成長を目指す方針だ。