スカイピークとプラネットエビエーション、バウンダリ行政書士法人は、2024年11月13日、制度理解および安全で適切なドローン利活用に向けた講演・パネルディスカッション「無人航空機に係る制度整備の歩みと制度運用の状況」を共同開催する。
第一部では、国土交通省航空局の勝間裕章氏を招き、「無人航空機に係る制度整備の歩みと制度運用の状況」をテーマに、国家ライセンス制度等の現状と今後の展望について特別講演を行う。
第二部では、バウンダリ行政書士法人の佐々木慎太郎氏、プラネットエビエーションの原田章氏、スカイピークの高野耀氏を加えた4者が、講演テーマをもとにパネルディスカッションを行う。
セミナー概要
開催日時 | 2024年11月13日(水)14:00~15:30 |
開催場所 | オンラインのみ |
参加対象者 | 操縦ライセンス制度や登録講習機関に関心のある者 無人航空機の関連事業者 |
参加費 | 無料 |
申し込みURL | https://forms.gle/s2F8RagPUptcLNwK8 申込期限:2024年11月12日(火) |
講演内容 | 第一部:特別講演 国土交通省 航空局 安全部 無人航空機安全課 課長補佐(総括) 勝間 裕章 氏 第二部:パネルディスカッション 国土交通省航空局 勝間 裕章 氏 プラネットエビエーション 代表取締役社長 原田 章 氏 バウンダリ行政書士法人 代表行政書士 佐々木 慎太郎 氏 スカイピーク 代表取締役 高野 耀 氏 |
登壇者
国土交通省航空局 無人航空機安全課 課長補佐(総括)
勝間 裕章 氏
2009年国土交通省入省(航空局)。航空局を中心に経験を積む中、これまで航空局安全部運航安全課・同安全企画課・内閣官房小型無人機等対策推進室において、無人航空機に関する制度運用や新たな制度の企画・立案に業務。2023年3月までは航空分野の脱炭素化施策を担当し、同年4月より現職にて無人航空機関係施策を改めて担当。
プラネット エビエーション Cap.代表取締役
原田 章 氏
JAL国際線機長として安全運航の傍ら、パイロット養成、査察業務を実施。退職後、2012年にプラネットエビエーション社を設立。開発途上国の航空安全コンサルタント業務を開始し、日本の航空安全システムの紹介、新規空港の運航面の安全調査を実施。無人航空機に有人航空機への航空安全意識、教育システムの導入を目的として、民間航空経験者が中心となり2022年12月より登録講習機関を運営。現在準備中も含めて全国に8校のFC、直営スクールを展開。
バウンダリ行政書士法人 代表行政書士
佐々木 慎太郎 氏
バウンダリ行政書士法人は、東京都千代田区と宮城県仙台市に拠点を置く、ドローン関連許認可申請、その後の許認可管理・法務顧問を専門とする行政書士法人。ドローンに関する法務に精通しており、個人の趣味から上場企業まで幅広くサポートする。多くのドローンスクールの立ち上げ、その運営や顧問業務を通じて年間5,000件以上の申請案件を対応。代表の佐々木氏はドローンスクールを2団体運営しており、手続きや飛行ルールの知見だけでなくドローン業界の人脈も豊富に持つ。
スカイピーク代表取締役
高野 耀 氏
スカイピークは、創立より一貫して産業ドローンの人材育成を軸に事業を展開。2017年に講習団体、翌年に管理団体、2022年12月施行日より登録講習機関として航空局に登録。また、2020年より目視外飛行オペレーター育成の取り組みをいち早く開始。講習業務や登録講習機関の支援だけでなく、上場企業や官公庁への講習プログラム作成、経験豊富なパイロットによる実証実験を全国で実施。知見と技術を体系化し、多くの人や企業に提供することで、次世代人材育成を推進している。