2022年11月16日、レッドクリフは、飛行性能やLEDライトの光量が大幅に向上したドローンショー用の新機体「EMO」の予約受付を開始することを発表した。2023年より販売を開始する。また、同社は2022年内にEMOの1000機運用を開始する予定だという。

 現行使用機種のTAKEと比べてLEDライトが明るくなり視認性が増したほか、調光機能(0〜20W)により繊細な表現が可能となった。プロペラガードを標準搭載し、バッテリー性能も向上している。機体サイズは318×350×136mm、重さ540g。

 離陸できない機体があった場合は、空中で予備機を即座に再配置して補うことでドット抜けを補正する。風圧抵抗を強化したことでフライトの安定性が増し、IPX3簡易防水仕様のため、多少の雨でも飛行が可能。デュアルIMU、デュアルコンパスを搭載し、冗長化したフェイルセーフ機能を実装した。