2021年1月12日、ソニーは、AIロボティクス領域で推進するドローンプロジェクトにおいて「Airpeak」の機体を「CES 2021」(2021年1月11〜14日)で初公開した。

Airpeakより

 Airpeakは、ペイロードにフルサイズミラーレス一眼カメラαの搭載が可能で、高画質空撮映像を実現する。フルサイズミラーレス一眼カメラα搭載可能機体として業界最小クラスのドローンとなり、ダイナミックな撮影や緻密で安定した飛行が可能である。2021年春に、プロフェッショナル映像制作領域へ向けて事業を展開するとしている。

Airpeakより

 ソニーは今後もプロジェクトに関連する情報を継続的に発信するとともに、Airpeakを体験する機会を通じてドローンユーザーからフィードバックを得るプロフェッショナルサポーターの募集を2020年12月より開始しており、商品化に向けて共創活動を行っていく、としている。

▼Airpeak
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/airpeak/

AirpeakによるVISION-S公道走行の空撮映像

 オーストリアにおける「VISION-S」走行の様子をAirpeakで空撮したメイキング映像も同日公開された。機体にはフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7S III」が搭載されている。