2020年6月4日、Marine Xは、小型船舶向けの操船支援システムや自律航行技術の開発を加速させるため、新たに東京R&Dセンターを開設したことを発表した。

東京R&Dセンターについて

 小型船舶の自動化・自律化、及び操船支援システムの開発を加速させるため、東京・秋葉原にあるDMM.make AKIBA内に研究開発用の事業所を開設した。施設内にある最新の設備を活用し、スタートアップらしくスピード感を持って技術開発と実証実験、最終的なプロダクト化を行う。同社ではロボット制御技術とAIを基にした独自の自律航行化技術の開発を行っており、2021年内の実証実験を目指している。

コーポレートロゴについて

 設立2年目を迎え、コーポレートロゴを刷新した。
 ロゴは、波の形状を取り入れながら、視認性を高めたソリッド感のあるデザインに仕上げ、テクノロジーと海の融合をイメージした。コーポレートカラーには鮮やかなイビサブルーを採用し、華やかなイメージのあるマリンレジャーの魅力や楽しさを表現している。

コーポレートロゴ

株式会社Marine Xについて

 船舶をはじめ水上モビリティの自動航行化の実現と、自動航行技術を活用したビジネス開発を行うマリンテックカンパニー。日本国内における自動航行化技術の発展を加速させるために、異なる業界から新たなテクノロジーを取り入れ応用することで、水上モビリティの体験を「より安全に、快適に、楽しく」していく。将来的には観光・レジャー業界を中心に、離島同士を完全自動運航の船舶でつなぐ局地的なインフラの構築や、河川を利用した新しい都市型の水上交通網の構築を実現することで、海洋立国である日本の多くの人々にとって、海やボートを身近な存在にしていきたいと考えている。

会社名  :株式会社 Marine X(英名 Marine X Inc.)
設 立  :2019年5月14日
資本金  :9,500,000円
役 員  :代表取締役社長 木村 裕人
所在地  :〒542-0076 大阪市中央区難波 5-1-60 WeWork なんばスカイオ 27F
事業概要 :水上モビリティにおける自動航行技術の開発 / 自動航行技術を活用したビジネス開発
URL   https://marine-x.jp