2020年2月26日、Drone Future Aviation(以下DFA)は最適ペイロード30kgの世界最大クラスのドローン「GRIFF 135」の販売を開始したことを発表した。
「GRIFF 135」はノルウェーの大型ドローンメーカーGRIFF社によって製造される機体で、DFAはGRIFF社の製品に対するアジアにおける独占取扱権を有している。
DFAは、「ドローンのオペレーション」に特化した会社であり具体的には、弊社が独占取り扱い権利を有する海外のドローン「Griff」「YAPE」などの販売、リース、トレーニング、実証実験、研究開発などの業務を行なっている。
GRIFF 135 とは
大型ドローン製造に精通したノルウェーの技術集団「GRIFF」が提供する世界最大クラスのドローン。
アジアではDFAが独占取扱権を保有しており、昨年には慶應ドローンコンソーシアムが主催する「湘南UAVデモンストレーション」にて既に国内での飛行実績がある。
使用用途
GRIFF135はこの圧倒的なペイロードを生かし、建築・土木現場や災害現場での資材輸送などでの活用を想定している。またアタッチメントをつけることよって、農薬散布機等としても活用することが可能。
今後の展望
DFAはこうした先進的なドローンを活用し、運送、建築、電力、海運、農業、セキュリティーなどの市場を対象に革新的なソリューションを提供していく、としている。今年の前半にはドローンの販売、トレーニングなどのサービスのインフラ体制を整え、今年の後半にはアジア各国への展開準備も計画している。