2020年1月16日、パワービジョンジャパン(臻迪(しんてき)日本株式会社)は、“空を飛び、地面に立ち、手に収まる” 新ジャンルの自動AIカメラ「PowerEgg X」を、同日より日本で予約発売することを発表した。

PowerEgg Xの機能

追尾機能
 AIカメラモードではディープラーニングによるAI機能で顔を認識し、170° FOVの追尾視野角により、室内室外を問わず常に被写体をロックし、画面のセンターに捉え続ける。同時にロックメモリ機能も備えており、ターゲットが視野角外に出ても、再び視界に入れば自動的に再ロックする。さらに、ディープラーニングにより大量のジェスチャーデータを保存し、ユーザーは様々なジェスチャーを用いて撮影、録画、追尾、合同撮影など多くの機能を実行できる。

4K/60fpsカメラ、防水アクセサリー
 飛行カメラモードでは、4K/60fpsカメラ及び三軸機械式ジンバルブレ補正技術により手軽にダイナミックな空撮が可能になる。また、強風に耐える高い耐風能力により、海辺など風が強い環境下でも安定した飛行ができる。さらに、防水アクセサリー(ウィザード版)を装着する事で水上離着陸と雨天飛行等の防水機能を実現する。

録音可能な飛行カメラ
 PowerEgg Xは録音可能なドローンである。SyncVoice音声画像合成技術により、スマートフォンのマイクやワイヤレスイヤホン等を利用する事で、ポータブルで良質な録音を実現。音声とカメラの映像を自動的に合成する。

手振れ補正
 ハンディジンバルカメラとしても使用可能。手持ちスーパー振れ補正カメラモードに切り替えれば、バッテリー寿命は3.5時間となり、三軸ジンバルによる手振れ補正で外的要因による画面の振動を補正し、安定した4K/60fpsのウルトラHD録画が可能となる。光学式ブレ補正よりもさらに優れたブレ補正技術により、画質を保ちながら手振れを防ぐ。

航続時間、回避機能など
 飛行モードでは、航続時間は最大30分。さらに自動障害物回避や高精度な自動着陸などの機能も搭載されている。

製品詳細・価格

 今回、基本バージョンの「PowerEgg X エクスプローラ」と、防水アクセサリーを追加した「PowerEgg X ウィザード」の2機種を発売する。

・PowerEgg X エクスプローラ
 自律式パーソナル AI カメラ+ドローン
・PowerEgg X ウィザード
 自律式パーソナル AI カメラ+ドローン+防水パーツ(水面離着陸、雨中飛行機能)

仕様
 PowerEgg XのAIカメラモード / ドローンモード時、及び付属部品の仕様は以下URLを参照。https://www.powervision.me/jp/product/powereggx/specs

販売価格
日本での販売価格(税込み)
・PowerEgg X エクスプローラ:99,900円
・PowerEgg X ウィザード  :146,900円(予約開始 2020年1月16日)

予約方法は以下URLを参照。
https://store.jp.powervision.me/products/powereggx

※製品の発送日は2020年1月23日以降

▼PowerEgg X
https://www.powervision.me/jp/product/powereggx

 また、パワービジョンジャパンは2020年2月に開催される、カメラと写真映像の展示会 CP+(シーピープラス)に出展する。

CP+ 2020
期間:2020年2月27日(木)〜3月1日(日)
場所:パシフィコ横浜 / ブースNo.G-29(臻迪日本)