2019年12月27日、スウィフト・エックスアイは、新型VTOL型固定翼ドローンSwift021(VTOL型高性能ドローン) のテストフライトを淡路市生穂新島地区において、 実施したことを発表した。日本国内では初フライトとなり、 自律飛行、ペイロード(可視光・赤外線カメラ使用)、写真測量、自動追尾のテストの計10回行われた。
同社COO(最高執行責任者)バルア氏は、 「ドローンは小型航空機と認識するべき。 トラブル発生時の影響が大きく、航空機レベルの安全性確保が必要である。」と安全性の確保を重視しており、操縦者の経験(飛行計画・リスクアセスメント・操縦技術など)が最も重要だとしている。
同社は、兵庫県ドローン先行的利活用業務を受託しており、今後もドローン調査業務を進めていくとしている。また、操縦者が習得した技術のみならず、継続的な訓練を通じて、安全管理に努めていくと今後の展望を示した。