2019年9月25日、エアロセンスは、同社が開発・製造・販売しているAEROBO onAir(有線ドローンシステム)が、日本テレビにおいて、日本プロゴルフ選手権大会の撮影に採用されたことを発表した。

 AEROBO onAirは、2019年3月に販売を開始した、エアロセンスの完全自立飛行ドローン「AEROBO(エアロボ)」の新シリーズ。

AEROBO onAir の特徴

1. 飛行時間を気にする心配なく撮影可能
2. 鮮明な映像クオリティーを保つことが可能
3. 今目の前で起こった出来事を、リアルタイムで届けることが可能
4. 1台でカメラ複数台分の映像表現が可能

1.【8時間以上 飛行可能】飛行時間を気にする心配なく撮影可能
 独自開発のケーブルで飛行中もドローンに直接給電を行うため、選手のプレイ中1度も上空から降ろすことなく撮影を続けることが可能。離着陸に伴う地上の騒音が低減され、選手がプレイに集中できる。 最終日は天候の影響により、1日に2ラウンド行われ、8時間連続で飛行撮影を行った。

2.【4K 映像の非圧縮化】鮮明な映像クオリティーを保つことが可能
 独自開発のケーブルにより、撮影した映像を圧縮することなく保存可能。撮影時の鮮明な映像画質を失うことなく、4K映像を伝送できる。

3.【映像の低遅延リアルタイム伝送】今目の前で起こった出来事を、リアルタイムで届けることが可能
 生中継では、シーンの切り替え時に生じるカメラ間の時間差が問題になるが、AEROBO onAirでは低遅延の映像伝送を実現しているので、複数のカメラを切り替えるゴルフ中継でも、最大限の力を発揮できる。

4.【ジンバルズームカメラ】1 台でカメラ複数台分の映像表現が可能
 ジンバルと光学20倍のズームカメラをコントロールすることで、同じポイントで飛行し続けながらも、様々な映像を撮影することが可能。俯瞰した映像、ズーム映像、1台のカメラで多様な映像を撮影できる。

左:元画像/右:ズーム

▼事例紹介

大会名称 :第87回日本プロゴルフ選手権大会
賞金総額 :1億5千万円
TV 放送
〇地上波<日本テレビ(NTV)系、全国31局ネット ※生中継>
・7月7日(日) 15:00 ~ 16:25
〇BS<BS 日テレ>
・7月5日(金)15:00 ~ 16:55 / 7月6日(土)15:00 ~ 16:55
・7月7日(日)13:00 ~ 15:00、16:23 ~ 17:55
〇CS<日テレ G+>
・7月4日(木)11:30 ~ 13:30 / 7月5日(金)09:00 ~ 15:00
・7月6日(土)09:00 ~ 15:00 / 7月7日(日)08:00 ~ 13:00

詳細は、下記エアロセンスの事例紹介ページを参照
https://media.aerosense.co.jp/case-0056

※AEROBO®(エアロボ)は、エアロセンスの登録商標