Drone Tokyo 2019 Racing & Conference実行委員会は、東京モーターショー史上初実施かつ国際航空連盟が日本での実施を初めて公認する予定である国際的ドローンレース・カンファレンス『Drone Tokyo 2019 Racing & Conference(以下「DTRC2019」)の開催を正式発表した。

(写真左より、A.L.I.Technologies代表取締役会長/DTRC2019実行委員会副委員長 小松周平氏、ピストン西沢氏、ドローンレーサー:上関風雅氏、白石麻衣氏、中尾侑資氏、DTRC2019実行委員会実行委員長/衆議院議員 今枝宗一郎氏、DroneFund創業者・代表パートナー/DTRC2019実行委員会副委員長 千葉功太郎氏)

イベント詳細

【Drone Tokyo 2019 Racing & Conference】
HP: https://dtrc-ali.tokyo/

<レースについて>
会場:DRIVE PARK(青海G1地区 TFTビル横)
実施日:11月1日(金)予選、11月2日(土)決勝
参加選手募集は公式HPより8/26(月)21時開始

<カンファレンスについて>
会場:東京ビッグサイト 会議棟(仮)
実施日:11月1日(金)

【東京モーターショー概要】
主催:一般社団法人日本自動車工業会(会長:豊田章男)
イベント名:第46回東京モーターショー2019
場所:青海エリア~OPEN ROAD~有明エリア
(東京ビッグサイト青海・西・南展示棟/MEGA WEB/シンボルプロムナード公園/DRIVE PARK)
期間:2019年10月24日(木)~11月4日(月・祝)までの12日間
HP: https://www.tokyo-motorshow.com/

問い合わせ先:
Drone Tokyo 2019 Racing & Conference実行委員会(info@dtrc-ali.tokyo

イベントの特徴

 同イベントはスカイスポーツにおける国際組織である、FAI(国際航空連盟、Fédération Aéronautique Internationale)が、日本での実施を初めて公認を予定したイベントであり、日本初のFAIの規定に準拠したドローンレースである。8/26(月)21時より、日本国内で参加希望のドローンレーサーを募集開始する。
▶詳細はこちらを参照(https://dtrc-ali.tokyo/

 また、ドローン・エアモビリティについて、より幅広い方々に興味を持ってもらうため、単なるレース・カンファレンスで終わらず、日向坂46によるアイドルイベントとドローンレース、さらにeスポーツが融合した新たなエンターテインメントを行う予定である。
 さらに当日は、エアモビリティ社会実現のテクノロジーリーダーを目指すスタートアップ、A.L.I. が提供するレンダリング技術*を活用し、街中をドローンが飛び交いレースを行っているかのような世界観をつくることを目指している。同社が提供するレンダリング技術の詳細については、以下のサイトを参照。
▶(https://bulletrenderfarm.com

© Seed & Flower LLC

イベント実施背景

 日本では「空の移動革命に向けた官民協議会」が立ち上がるなど、来るべき豊かな社会を設計する上でドローンや空飛ぶクルマの存在を前提とする考え方が拡大している。ドローンが社会に浸透していくには、社会的受容性を高めることが重要であることから、“オープンフューチャー”というテーマを掲げてクルマに限定しない幅広いモビリティを展望する今回の東京モーターショーの場が最適であると考え、自動車工業会のサポートの下、東京モーターショー史上初となるドローンレースとカンファレンスを実施することになった。また、5Gを活用したプロトタイピングにも挑戦し、カンファレンスでは、5Gでの空の交通整備や社会受容性などについて議論される予定だ。

 なお、DTRC2019実行委員会は、エアモビリティ社会の実現を目指す様々な企業で構成された組織である。衆議院議員 今枝宗一郎氏が実行委員長を務め、日本航空協会、Drone Fund、A.L.I. Technologies、名古屋鉄道、中日本航空、電通名鉄コミュニケーションズのメンバーで構成されている。