2019年7月17日、ドローンエモーションは、7月27日(土)~8月11日(日)の約2週間限定で約10万本のひまわりが咲く石川県白山市のひまわり畑(造成:ひまわりの集い実行委員会)にて、地域のドローン絶景地とドローン愛好家をマッチングするプラットフォーム『そらチケ』によるドローン空撮エリアを提供することを発表した。

ドローン空撮写真のイメージ

 期間中は一部の日程をのぞき、地元ドローンパイロット(協力:金沢工業大学)がひまわり畑に常駐し、ひまわり畑の中にうもれる来場者をドローンで空撮(写真)するサービスも提供する。

 奥行き80m以上にもなる10万本のひまわり畑の絶景や、その中にうもれた自分を撮影(自撮り)するにはドローンによる撮影が最適である。InstagramなどのSNSに、ドローン愛好家や一般来場者によるひまわり畑の今までにない魅力的な空撮コンテンツが拡散することを狙う。

 一部のコンテンツは「ドローンジェニックな旅をしよう」がテーマの女子旅ギャラリーメディア「MORE TRIP !」でも順次発信予定。

 また、「白山ひまわり畑 ドローン空撮コンテスト」も併せて開催する。応募作品全体から白山市長賞1点、動画・写真のそれぞれの部門から最優秀賞1点、優秀賞2点を選出予定。入賞者は8月31日に行われる授賞式及びWebサイト上で発表される。

昨年のひまわり畑の様子。8万本のひまわりが咲いた。

 ひまわり畑のオープンに際し、7月26日(金)11:00~、現地(石川県白山市上野町ル31 バードハミング鳥越周辺)にてメディア発表会「ひまわりの集い」を開催する。

空撮プラットフォーム『そらチケ』について

 『そらチケ』は“「個」の発信力を活用して地域の魅力を発掘する”をコンセプトに、地域のドローン絶景地とドローン愛好家をマッチングするプラットフォーム(2018年11月リリース)。空撮は、地域の魅力的なコンテンツ発信ツールとして注目される一方、航空法(空域・飛行方法)や民法(土地の管理者の許可)の規制により、飛行させることが難しい環境にある。『そらチケ』では、航空法上飛行禁止ではないエリアで、民法上の土地(空域)利用の許可をホテル予約のようにサイト上で申し込み・決済が簡単にできるほか、ドローン飛行時には保険(対人・対物最大10億円)が適用される仕組みにより、安全にドローン空撮を楽しめ、そして地域の魅力がつまった絶景空撮コンテンツが自然発生的に共有される環境を提供する。
※航空法の範囲を超える飛行には別途国土交通省への申請が必要になる。

ひまわり畑について

 住民有志や出身者で構成される「ひまわりの集い実行委員会」により、2017年より毎年夏期に石川県白山市上野町に造成。昨年は約8万本のひまわりが彩り、約8,000人を呼び込んだ。3年目となる今年はひまわり畑の面積を拡大、10万本のひまわりが一面に咲く予定。

住所:石川県白山市上野町ル31
後援:白山市 / 白山手取川ジオパーク推進協議会、石川テレビ、テレビ金沢、北陸放送、北國新聞、北陸中日新聞
特別協賛:農業組合法人 んな~がら上野営農組合