2019年4月22日、野菜収穫ロボットの開発を行うinahoは、最新のロボットのデモ動画を公開した。2019年5月の正式リリースに向けて、より実用に耐えうる仕様へとバージョンアップを行なっており、アスパラガスの春芽の状態の収獲風景を公開している。

 春芽は一年の中でも一番アスパラガスが密集して発芽している状況だが、その中でも安定して収穫できるように進化した。重労働が負担となっている農家の元で、1日でも早く使ってもらえるよう日々進化を遂げている。

自動野菜収穫ロボットver2

ロボットの進化したポイント

−収穫スピード
 1本を収穫するに当たり30秒ほどかかっていたのが、 1本当たり15秒と半減

−車体幅
 47cmあった車体幅が39CMにスリム化。より多くの農家の圃場に入りやすくすることを実現

−積載量の10倍化
 前回のVerと比べて、積載量が約10倍に。実用に十分に耐えうる仕様へと変更

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