日本経済新聞社が運営するビジネスマッチングサービスのSOLMUは、3月8日(金)に「ドローンサービス開発チュートリアル」というイベントを日本経済新聞社 SPACE NIOにて開催することを発表した。
SOLMU Nightとは
日本経済新聞社が運営するチームメイクアプリ"SOLMU"が主催するイベント。アクティブなエンジニアのために、スキルアップ(技術向上)、ミートアップ(出会い)、キャリアアップ(挑戦)を目的にしたリアルな場をつくり、新規事業創出をサポート。本イベントはSOLMUユーザーではない人でも参加することができる。
SOLMU night vol.2 『ドローンサービス開発チュートリアル」
【エンジニア/クリエイター向け】
自動飛行技術、画像認識技術などの向上に伴い、土木現場の測量や農薬散布など産業の現場で実際にドローンが活用されている機会が増えてきている。同時にドローンメーカー側が開発者向けに提供するSDK等も充実し、ドローンを活用したサービス開発環境も整ってきている。また、既存のドローンハードの性能限界を打破する新しい設計思想で、機体そのものを開発する流れも生まれている。
こうした背景の中、本イベントはゲストを招き、サービス開発の「入門編」としてドローンエンジニアになるために必要なスキルセットや環境・今後のドローン産業の展望などを考える。ドローン領域で新サービスを開発したいエンジニア/クリエイターが対象だ。本編は「ソフトフェア開発入門」「これからのハードウェア開発」の2つのパートで構成されている。
イベントの見所
・ICCカタパルトやIVS LaunchPadなど著名スタートアップコンテストで数多受賞。エアロネクスト社が新発明するドローンの重心制御技術「4D Gravity」と、次世代の機体設計思想に触れることができる。
・大手ゼネコンにも導入されるドローン測量アプリを開発・運用するCLUE社の開発事例とドローンエンジニアを目指すものに向けた体系的な手引き。
イベント概要
テーマ | ドローンサービス開発チュートリアル |
日時 | 3月8日(金) 18:30~ |
場所 | 日本経済新聞社 SPACE NIO(スペース ニオ) |
参加費 | 無料(事前にSOLMUアプリのDLが必要) |
参加対象 | ドローン開発に興味のあるエンジニアやクリエイター C,C++やiOS/Androidでの開発経験がある人 画像処理や機体制御に関心のある人 ドローンの機体設計や電子工学に関心がある人 |
持ち物 | 名刺2枚(受付時に提出) |
登壇者 | CLUE 榊原知也 氏 エアロネクスト大河内 雅喜 氏 |
タイムテーブル(予定) | 18:30 開場 19:00~19:15 主催者挨拶 19:15~19:50 「ソフトウェア開発入門」 (CLUE榊原 氏) 19:55~20:30 「これからのハードウェア開発」 20:30~21:00 懇親会 |
主催 | 日本経済新聞社 |
登壇者プロフィール
株式会社エアロネクスト
大河内 雅喜( おおこうち まさき)
株式会社エアロネクスト 空力研究所 上席研究員
東北大学工学部航空宇宙工学専攻。小型航空機の空力特性について研究し、航空宇宙学会において学生優秀講演賞受賞。全日本空輸株式会社に入社。ジェットエンジン部門のエンジニアとして活躍。その後、株式会社エアロネクストのビジョンに共感し入社。空力研究所上席研究員として、機体開発及び機体性能評価に従事。
株式会社CLUE
榊原 知也(さかきばら ともや)
株式会社CLUE COO
東京大学大学院工学系研究科修了後、新日鉄住金ソリューションズにてWebサービスやスマートフォン向けアプリの開発を担当。QR決済アプリやモバイルPOSレジアプリの開発を中心にプロジェクトマネージャーとして従事。2017年10月CLUEに入社し、日本で初めてのドローンによる屋根点検アプリ「DroneRoofer(ドローンルーファー)」をリリース。「優しいけど厳しい」ではなく「厳しいけど優しい」マネジメントが最近の目標。趣味はサウナ。