テラドローンは、ドローンを用いた屋根点検の事業パートナーとして一般社団法人日本住宅保全協会と2019年1月7日に業務提携したことを発表した。更に、株式会社ドローン・フロンティアがドローン操作の講習をサポートすることが可能となった。

右からドローン・フロンティア 府川氏、日本住宅保全協会 深川氏、テラドローン 吉田氏

業務提携概要

本住宅保全協会の加盟店に対し、テラドローンがTerra Rooferの特別プランを提供。同アプリを用いて屋根点検を実施した後、火災保険を適切に申請するためのサポートを日本住宅保全協会が行う。またドローン操作の講習をドローン・フロンティアがサポートする。
これにより、ドローンを安全に利用しながら屋根点検を簡単に行うことができ、かつ火災保険の申請に必要な情報を収集することが可能となる。

テラドローン概要

 商業用ドローン業界を牽引するグローバルベンチャー企業。日本を始め、APECやEU、 アフリカ、アメリカ、インドなど世界で10支社を展開する。多種多様なドローン事業を展開する中、2018年9月より屋根点検ソリューション「Terra Roofer」を提供開始。屋根点検事業の効率化、安全性・正確性の向上を目指す。

【Terra Roofer 特長】
・初心者でも簡単、ドローンの自動航行にて屋根の撮影
・クラウドサーバーにて屋根写真の保存
・撮影した写真から屋根の面積の積算

Terra Rooferのイメージ
Terra Rooferアプリの動作画面

日本住宅保全協会概要

 火災保険の知識を用いて住環境を改善するためのサポート事業「ほけん申請の窓口」を全国に展開する団体。現在の加盟店数は約160社。加盟店は住宅リフォーム事業や不動産管理事業を行う企業が主となる。屋根点検が誰にでもできる環境を整備・推進し、火災保険活用リフォームという新しい住宅領域の創造を目指す。
【ほけん申請の窓口 特長】
顧客満足を追求し、安定経営を目指す、販売支援リピートビジネス

ドローン・フロンティア概要

 ドローン運用のプロフェッショナル集団として実務特化型ドローンスクール「アジアドローンカレッジ」の運営や、行政や企業向けにドローンの導入・運用のコンサルティングを行
う。
 年間200件以上の屋根や外壁の撮影・点検を行っており、これまで培った多くの経験を基に「ドローンの安全な運用」と「法令順守」を多くの事業者に広める活動を行う。
【アジアドローンカレッジの特徴】
・最新のドローン関連情報を組み込んだ独自カリキュラム
・各専門ビジネスに特化した専門コース有
・最短2日間で国土交通省認定ライセンスを発行可能