エアロネクストは、2018年12月18、19日に石川県金沢市で開催されたInfinity Ventures Summit 2018 Winter Kanazawaに参加した。 そこで、厳しい審査を経て選別されたスタートアップ14社により争われたピッチイベント「LaunchPad」において優勝したことを発表した。

この優勝で、今年9月に開催されたICCサミットKYOTO 2018の「リアルテック・カタパルト」、同10月開催のB Dash Camp Fall 2018 in Fukuokaの「Pitch Arena」に続く、主要スタートアップピッチコンテストでの3連続優勝となる。

今回のピッチでは、「次世代ドローン革命 ”2nd Stage” 」 と題し直近数ヶ月の事業進捗を報告した。新規機体の開発に加え、中国でのデビュー、大手企業との提携など順調な取り組みが、著名な審査員の高評価に繋がった。

また、同社は、2019年1月に米国ラスベガスにて開催される世界最大級の見本市「CES 2019」のプレイベント「Show Stoppers」に出展する。これは、CEATEC JAPAN AWARD 2018において「経済産業大臣賞」を受賞したことにより実現した。

2018年は、エアロネクストにとって飛躍の年となった。来る2019年は、CES 2019への出展を出発点にさらなる飛躍と新しい可能性に向け邁進していく、との抱負を掲げている。

Infinity Ventures Summitの様子

IVS Launchpadとは?(公式サイトより)

毎年2回開催されるInfinity Ventures Summit(IVS)にて、多数の応募の中から 審査を経て、約10-14社が登壇し、業界をリードする多くの経営者の方々に 審査を頂き順位を争う。登壇するだけで多くのメディアに露出され、採用、事業提携、ファイナン スにおいて多大なメリットがあり、入賞すると計数千万円ほどの賞品を手にするチャンスがある。

CES 2019とは?

CES(Consumer Electronics Show)は、毎年1月、全米民生技術協会 (CTA) が主催し、ネバダ州ラスベガスで開催される世界最大級の見本市で、2017年の参加者は18万人以上で出展企業は3,800社に上る。2000年以降、プラズ マテレビやブルーレイディスクをはじめとするデジタル家電、タブレット型端末などが世界で初めて出品された。