2018年12月19日、ミライト・テクノロジーズとNTTファイナンスは、12月25日より、地方自治体や測量会社、設備工事会社等の法人を対象とした「ドローンリースサービス」の提供を開始することを発表した。

背景

ドローンは、新機体の開発が頻繁に行われるため、ドローンの機体を購入するのではなく、リース契約で利用したいという企業のニーズが高まっている。同時に、ドローンの利用率の高まりにより、事故の発生も増えている※1ことから、動産総合保険、および賠償責任保険(以下「ドローン保険」)に加入することが望ましいとされる。
「ドローンリースサービス」は、このような状況に対応するため、多種多様なお客様への機材・設備リースの導入実績を持つNTTファイナンスのドローン保険付きリースを活用すると同時に、様々な分野でドローン運用を行うミライト・テクノロジーズが保有する豊富な運用ノウハウを活かした技術サポートが受けられる点を大きな特長とした新たなサービスである。

サービスの概要

「ドローンリースサービス」は、NTT ファイナンスによるドローン機体のリースに、ドローン広域運用サービスを展開しているミライト・テクノロジーズによる電話やメールでの技術サポートを附帯したサービスである。ユーザーのニーズに応じて、初回のドローン運航における操作講習および飛行申請のサポート等を附帯したプランも用意している。なお、すべての機体にはドローン保険(引受保険会社:東京海上日動火災保険)を付保しており、安心してドローンを活用することが可能である。また、希望するユーザーに対しては、操縦代行及びJUIDA 資格取得の講習等※2のサポートもミライト・テクノロジーズが提供する。

ドローンリースサービス料金例

※1:国土交通省 HP「無人航空機による事故等の情報提供『事故情報の一覧』」より
※2:JUIDA(一般社団法人日本 UAS 産業振興協議会)認定スクールとして、ドローンパイロットとしての基本技術と法規・安全に関する基本知識のカリキュラムを提供する。