西武造園株式会社は、子会社である西武緑化管理株式会社およびハスクバーナ・ゼノア株式会社とともに、2018年10月15日より「福島ロボットテストフィールド」においてロボット芝刈機「Automower」による芝生管理の共同実験を行うと発表した。

 本実験は、スマートフォンを使用した遠隔操作により自動芝刈機「Automowe」が自動で草地管理を行なうものである。今後の草地管理の人手不足の解消・管理費用の低減を目的とし、草刈り作業の自動化に取り組み、草地管理における技術的課題の洗い出しとメリットを検証し、自動芝刈機の社会実装の推進を目的に実施する。

概要

・実験名:日本国内初、遠隔操作による自動芝刈り機での草地管理
・企業名:西武造園株式会社、西武緑化管理株式会社、ハスクバーナ・ゼノア株式会社
・期間:2018年10月15日(月)~2019年3月31日(日)
・使用機種:Automower™ 330X(Automower Connect)
・内容:遠隔操作と自律化を組み合わせ、運転・停止・刈高調整・タイマー設定を試行
・実験実施区域:福島ロボットテストフィールド(福島県南相馬市)
 URL:http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/robot/

 ※期間中、24時間稼働
 ※悪天候等の諸事情により、実験期間が順延する場合あり