2018年11月5日、DRONE SPORTSは同社が運営するプロフェッショナルドローンレーシングチーム『DMM RAIDEN RACING』はドローンレース業界初となる試みとなるPRパートナー契約を締結したことを発表した。

 DMM RAIDEN RACINGは、「空の新スポーツ」として世界で大きな注目を集め、急速な勢いで盛り上を見せる「FPVドローンレース※1」で、日本初となるプロフェッショナルドローンレースチームとして活動している。チーム初年度となる今年、世界最高峰のプロドローンレースリーグ「Drone Champions League」(以下:DCL)、中国プロドローンレースリーグ「X-FLY」「Drone GP」の計3つの海外リーグに参戦した。※2

DCL18最終戦3位獲得。表彰台で喜ぶDMM RAIDENメンバー

 同社はチーム活動を通じて日本のドローンスポーツシーンを盛り上げていきたいと思う反面、まだまだ日本ではドローンレースの知名度は低く情報発信の難しさを感じていたと言う。今回のメディアスポンサー契約は日本ドローンレース業界で初の取り組みとなり、PR TIMESが2018年8月に本格始動的に開始した、スポーツチームや団体が自ら情報を発信することを支援するプロジェクト『SPORTS TIMES』(https://prtimes.jp/sportstimes)を活用し、PRパートナーのPR TIMESと協力関係を構築しながら積極的にドローンレースの情報発信を行っていく、との方針を示した。

DMM RAIDEN RACING『世界への挑戦』

PR TIMESからのコメント

 ドローンレースという新しいスポーツの情報発信を支援させていただくことに「SPORTS TIMES」として誇りを感じている。ドローンスポーツ領域からは初の参画になる。一方で、ドローンレースという競技、DMM RADEN RACINGというチーム自体をまだまだ知らない人々が多くいる現状である。RADEN RACING主体の情報が、それを求める人や場所に伝わるようにワクワク感を持ってサポートしていきたい。今までよりも、情報発信力を高めたDMM RADEN RACINGに乞うご期待!

※1:FPVドローンレースの魅力:FPVとはFast Person View(一人称視点)の略で、ドローンレーサーはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着し、ドローンから送られてくるリアルタイム映像を見て”まるでドローンのコックピットに乗っている感覚”となりスピードを競う。FPVドローンレースは世界で爆発的な人気を博し、急成長しているスポーツの1つで。

※2:DCL2018シリーズランキングは4位で終了。Drone GP・X-FLYの2リーグはシーズン途中。