2018年11月5日、TerraDroneは、同年10月12日に行われた愛媛県原子力防災訓練に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の下で参加し、災害発生時に情報収集を行う有人ヘリコプターとドローンの衝突回避を目的とした実証実験の技術支援を行ったことを発表した。
 これは、JAXAの研究開発「災害救援航空機情報共有ネットワーク(D-NET)」の実証実験の一環として行われたものである。

 同社は、D-NETの研究開発成果の一部を製品化した「災害情報共有アプリケーション(DiGMaps)」の国内販売代理店である。
 今後、国や地方自治体の災害対応機関に向けてDiGMapsの導入を働き掛けていくことで、より効果的な災害対応の実現と、無人機と有人機の安全な運用の実現に貢献していく、と方針を示した。