川俣町役場は「川俣町ドローンスクール」の第1回講座が2018年9月26日(水)に開催されることを発表した。講義は高品質の絹織物や「川俣シャモ」などの生産地として有名な川俣町にある川俣高等学校で行われる。
「川俣町ドローンスクール」は、川俣町で新産業創出に向けて自治体、企業、高校の連携を強化し、新産業へ対応できる人材育成に取り組み地元での事業に活用できることを目指して実施される。9月26日(水)の第1回目を皮切りに、11月までで合計3回の講座を開催する。翌年1月21日(月)には本スクールを通じた成果発表会を行い、ドローンスクールを通じて学んだ内容をどう事業に活かしていけるのかについて高校生の視点で検証をする内容になっており、若い意見が取り入れられる非常に期待のあるプログラムである。
なお、この事業は川俣町商工会や学校同窓会などが集まって結成されている「川俣町の新産業創造を考える会」が主催となって進めている。また、「平成30年度地域経済産業活性化対策費補助金(久井12市町村における地域のつながり支援事業)」の採択を受けており、福島県や川俣町、福島県産業振興センター、福島民報社、福島民友新聞社の後援を受けて推進していく。講座は、一般社団法人福島新エネルギー総合研究所から講師を招いて行われる。