2018年9月13日、ORSOは、iOS向けに配信中のドローンプログラミングを学べるスマートフォンアプリ「DRONE STAR©プログラミング」にて、新たに「ドローン学びの教材シリーズ」を発表し、第一弾コンテンツとして「ボールでそうさしよう」を同日より配信することを発表した。

ドローン学びの教材シリーズは、毎月配信することで共創を促進

 新たに発表する「ドローン学びの教材シリーズ」は、小型ドローンに対応した「DRONE STAR プログラミング」アプリ内にて、毎月無料コンテンツとして配信を行い、ドローンを教育に利活用されているユーザーや、塾・学校関係者様向けに、提案、配信していく。
 また、“ドローン学びの教材”としてより充実させるため、すでに配信中の「動物の動きを表現しよう」のプログラミング編集画面では、教育関係者から要望の多かった「ひらがな」に対応した「低学年モード」を追加した。この「ドローン学びの教材シリーズ」を通じて、学ぶ生徒自身が能動的にPDCAを回し続ける環境をデザインし、毎月コンテンツを追加配信することで、ドローン教育の生態系を創り続けることを目的としている。

 このシリーズ化にあたり、コンテンツの共創、協力をしてもらえる先生や連携スポンサーの募集を同時に開始する。
問合わせは以下の DRONE STAR 公式ホームページまたはメールアドレスあてに連絡。
■DRONE STAR 事務局
URL: https://www.dronestar.jp/
Mail:biz@dronestar.jp

第一弾無料コンテンツ「ボールでそうさしよう」概要

配信日:2018年9月13日(木)
対応アプリ:DRONE STAR©プログラミング
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/id1359586069
対応ドローン:Tello
対応スマホ:iOS Ver.8.0以上の iPhoneおよびiPad

 第一弾無料コンテンツ「ボールでそうさしよう」は、スマートフォンに搭載された傾きを検知する機能とゲームなどでよく用いられる物理エンジンを連動させ、重力ボールを得点ブロックの上でゆらゆら操作する。誰でも簡単・安全にドローンを"そうさ"しながら、得点スコアを伸ばしていくことで、ドローン固有の"微妙な舵感覚"と重力を学ぶことが可能である。
 また安全を確保する目的で、ドローンの可動範囲を横およそ1.2メートルに制限することで誰でも安全に"そうさ"することが可能だ。また、同コンテンツにはDRONE STAR プログラミングの特色である、プレイ中の動画をスマホカメラから撮影する機能が対応しており、自分の"そうさ"を見直したり、動画をシェアしたりすることで能動的にPDCAを回せる仕組みをデザインしている。

無料期間は、配信から1ヵ月間を予定
 「ドローン学びの教材シリーズ」の無料期間は、配信から1ヵ月間を予定している。無料配信後は、月額会員様専用コンテンツとしていつでもプレイすることが可能である。月額会員登録希望の際は、アプリ内から申し込みをするか、塾・学校関係者はDRONE STAR 事務局または正規代理店に問い合わせ。

アプリDRONE STARプログラミング 概要

 DRONE STARプログラミングは、2018年4月よりドローンプログラミング教材のエントリーモデルとしてORSOが配信しており、第一弾対応となる重量僅か18gで気圧センサーを搭載した超小型ドローン「DRONE STAR 01」(販売元:エル)に加え、DJIが技術提供するRyze Tech社製「Tello」を第二弾対応ドローンとして追加する。「Tello」は、重量約80gでDJIの高度なフライトテクノロジーとビジョンポジショニング・システムなどを搭載しており、DRONE STARプログラミングアプリと合わせて活用することで子供から大人まで誰でもプログラミングの基礎を楽しみながら学ぶことができる教材である。引き続きDRONE STARプログラミングは文部科学省が定める学習指導要領に対応したカリキュラムコンテンツや、自宅で楽しみながら学べるゲームコンテンツを順次追加予定。