2018年8月31日、CFD販売は、水中ドローン専門ストア「CFDドローンストア@ amazon.co.jp」をオープンしたこと発表した。法人向けから個人用途向けまで幅広い商品を販売する。なお、販売商品については日本国内の法律に基づき、各種規格(PSE、TELEC等)の認証も取得している。

CFDドローンストア

https://www.amazon.co.jp/s?marketplaceID=A1VC38T7YXB528&me=ATZ5VDC7DUBB3

 近年、注目度が一気に高まってきた「ROV」(通称:水中ドローン)。2022年には世界で50億ドルを超える市場へ成長するとも言われており、水中撮影、水産業、点検、マリンレジャーなど今後“水”に関わる様々な分野で活用が期待できる。

 CFD販売では、世界の水中ドローンを日本市場へ導入し、積極的に新たなマーケット創出に取り組んで行く姿勢だ。現在の取扱い製品は「BIKI」「CCROV」「FIFISH P3」「GLADIUS」「GLADIUS mini」「BW SPACE」「Power Ray」の7ブランドだが、今後順次取扱製品を増やしていく予定だという。

 以下、取り扱い商品を紹介していく。

BIKI

BIKI

 最新技術の粋を集めた魚型のワイヤレス水中ドローン。
水深60Mの深さまで潜ることが可能で、 150°のワイドアングルレンズをつけた4Kカメラで美しい水中の景色を楽しめる。
また、独自のデュアルコントロール機能を搭載。 陸上からアプリを使用して水面上を自在にコントロール、水中でも超音波リモコンを使って陸上と同様にワイヤレスコントロールが可能だ。

CCROV

CCROV

 水中ドローンのなかでも最小クラスのサイズで非常にコンパクトな機体。
6つのスラスターを搭載することで水中でも姿勢を崩すことなく移動できる。浮上や潜水、前後移動や旋回の他、通常の水中ドローンでは困難な真横への移動も可能だ。また、バッテリーは本体ではなく、テザー展開システムに搭載されており、複数のバッテリーで運用することで長時間の動作が可能。検査・点検業務などのニーズに応える。

FIFISH

FIFISH

 水中の美しい瞬間を捉える4Kカメラ、被写体を明確に照らし出す4000ルーメンLED、162FOVワイドアングルレンズを搭載したハイエンド水中ドローン。
撮影用途を第一に考えた制御設計と画期的な流体デザイン、プロフェッショナルな水中カメラシステムが、これまでにない最高の水中エクスペリエンスを提供する。

GLADIUS

GLADIUS

 バックパックでどこにでも持ち運べる薄型コンパクトな水中ドローン。
水深100Mまで潜水し、水中の美しい景観を4K高解像度で撮影できる。まるでゲームのような操作感覚で、マリンレジャーのパートナーに最適だ。最大3台のデバイスにリアルタイム配信も可能。

GLADIUS mini(2018年10月発売予定)

GLADIUS mini

 GLADIUSからさらに小型化を追求し、世界初の5スラスターを搭載することでパフォーマンスも向上させた最新型スマート水中ドローン。
全長は約10%のダウンサイズを実現。15インチのノートパソコンとほぼ変わらないサイズながら、4Kカメラを搭載し、水深100Mまで潜水可能だ。

GLADIUS mini

 さらに、本体の姿勢を仰俯角±最大45°の範囲で固定できる「チルトロックモード」や任意の深度で水中ホバリングできる「水深ロックモード」を搭載。より高度な撮影が可能となった。また、MicroSDカードスロットを搭載し、大容量のMicroSDカードを使えばより多くの映像データを記録、保存できる。

BW SPACE(2018年 秋発売予定)

BW SPACE

 「自動追尾機能」を水中ドローンで初めて搭載したインテリジェント水中ドローン。
映像を認識し、自動でターゲットを追尾することができる。最大100Mまで潜水可能で、バッテリーは最大7時間使用可能。1380ルーメンのLEDライトを2つ搭載し、水中の明度に合わせて自動的に明るさを調整する「自動調光機能」も備えている。独自のハンドル設計で運びやすいデザインも魅力のひとつだ。

Power Ray

BW SPACE

 4KカメラとLEDライトに加え、ソナーが搭載されており、よりフィッシング・マリンレジャーの楽しみを広げるユニークな水中ドローン。
水深30Mまで潜水し、対応アプリで海底の魚や水温、水深、地形をリアルタイム監視が可能。ドローンのアームに釣り糸を取り付け、正確に魚群の位置に釣り糸を落とすこともできる。